HTMLの基礎覚え書き - Style Sheet

あと2回くらいでHTMLの覚え書きは終了したいと思いますが、今回はStyle Sheet(CSS)に関して、またもや、ここを参照してます

Style Sheet

構造化された文書を装飾する方法。CSSはCascading Style Sheetの略

Styleの定義の仕方

p {color:red}

"p"要素がセレクタ、"color"がプロパティと呼ばれる

Styleの定義場所

1. 外部file

<link rel="stylesheet" href="default.css" type="text/css" />

*default.cssという名称の外部fileに定義

2. head要素内

<head>
    <style type="text/css">
        p {color: red}
        h1 {color: blue; font-size: 120%}
    </style>
</head>

3. 個々のタグにstyle属性として

<p style="color: red">これは段落です</p>

*この場合、style属性にはtypeが指定できないのでmeta要素を使用してtypeを前もって指定しておく必要がある

<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" />

styleの局所指定

1. class属性やid属性を要素に指定することにより、styleの適用箇所を限定することができる

<head>
    <style type="text/css">
        p.hot {color: red}
	.cool {color: blue}
    </style>
<head>
<body>
    <p class="hot">ここは赤</p>
    <p>ここは普通</p>
</body>

hot classはp要素のclassとして限定されるが、cool classは全要素タイプを対象にしている

<li>んで<span class="cool">ここは青</span></li>

2. 同じclass属性を持つ要素は複数存在できるが、id属性は一意である必要がある。つまり、あるidセレクタの属性を持つ要素は一つに限定される

p#hot {color: red}
<p id="hot">ここだけが赤</p>

3. ある要素内に現れる時のみあるstyleを適用したい場合は親要素の後に空白を入れて定義する

<!-- これでli要素内のem要素のみに上記styleが適用される -->
li em {color: red}

Style適用の優先順位

    • 局所的が優先
    • 宣言が遅い方が優先

プロパティに関してはここを参照のこと

HashTag #HTML